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ECのプロが選ぶ!Shopify・BASE徹底比較!多様性を考えるなら絶対にShopifyがおすすめな理由

ショッピファイベースECサイト

 

このブログでは、Shopifyがおすすめな理由について解説していきます。


こんにちは、佐藤優里(@enginnerlabo)です。
主にホームページ制作・講師をしています。

【経歴】
■Webデザイナー・SEO分析歴10年以上
■ココナラPRO認定者 (https://coconala.com/users/2367002)
ランキング1位獲得経験有 | ご依頼件数290件以上 | 評価5.0
■国内有数の大規模メディア〇UMOにてSEOコンテンツディレクターとして従事
■自社運営サイトはたった25記事で月間17万PV達成
■TVを含む多数メディアに出演

佐藤先生

ECサイトを始めようとしている人が検討するプラットフォームサービス。最近では「Shopify」と「BASE」が人気を集めてます。2社の料金体系や決済方法、便利な機能性などあらゆる角度から徹底的に比較してみました。それぞれのプラットフォームの魅力を知ったうえで、ECサイトを作るうえで最もおすすめできるサービスを紹介します。

 

【比較表】ShopifyとBASEを徹底比較

では、ECサイトのプラットフォームサービスとして注目を浴びているShopifyとBASEを比較してみましょう。料金体系・決済方法・機能性の3つを詳しく比較しながら解説していきます。表を交えて説明しているので、ECサイトを開設しようとしている人はぜひ参考になさってください。

ShopifyとBASEの料金体系を比較

まずは、料金体系を比較してみましょう。

Shopify BASE
初期費用 0円 0円
月額費用 29~299$ 0円
取引手数料 0円 3%
決済手数料 3.25~3.9% 3.6%+40円
入金手数料 0円 2万円未満:750円2万円以上:250円
入金サイクル 金曜日に入金 振込申請から10営業日

プラットフォームサービスを利用し始めるために必要な費用は、Shopify・BASEともに0円です。一番大きな違いは月額費用。BASEは無料で利用できますが、Shopifyは最低でも29$の月額料金がかかります。しかし、Shopifyペイメントを利用すれば取引手数料や入金手数料が無料という点はメリットです。

BASEは振込申請してから10営業日も待たなければなりませんが、Shopifyの場合は毎週金曜日に入金されるので便利です。別途手数料を支払えば、BASEは翌日払いも可能ですが、何度も繰り返される入金に別途手数料をかけているとコストがかさみますね。

ShopifyとBASEの決済方法を比較

では、ShopifyとBASEの決済方法を比較してみましょう。ユーザーにとって利便性が問われる部分ですから、ターゲット層が選ぶであろう決済方法が含まれているかチェックなさってください。

Shopify BASE
クレジットカード VISA/AMEX/JCB/MasterCard VISA/AMEX/JCB/MaterCARD
キャリア決済
コンビニ決済 Pay-easy
銀行振込
ID決済 ApplePayGooglePayAmazonPayPayPalShop Pay他 PayPal
代金引換 ×
後払い決済 ×

決済方法が豊富なのはShopifyです、特にID決済はBASEで使えるPayPalの他にAmazonPayやApplePayなど、さまざまな決済方法を選びます。多くの人がオンラインショッピングで利用するクレジットカード決済、キャリア決済、コンビニ決済、銀行振り込みはどちらでも利用可能です。

ShopifyとBASEの機能性を比較

続いて、ShopifyとBASEの機能性について比較してみましょう。

まずは海外ユーザーにも対応しているかという点です。

Shopify BASE
多言語対応 19ヵ国語に対応 英語のみ
利用できる外貨 17種類 34種類(アプリの拡張機能を導入した場合)
海外配送
サポート メールTwitterコミュニティ英語でサポート メール(平日10〜19時)チャット(13〜18時)

どちらも海外に対応していますが、使える外貨の種類が多いのはBASEで言語の種類が多いのはShopifyとなっています。英語圏だけではなく、世界中に展開したいと考えているなら英語だけではなく19か国語に対応しているShopifyがおすすめです。

次にサイトを制作するときに便利な機能性につい医低比較してみましょう。

Shopify BASE
商品登録数 無制限 無制限
商品写真登録数 250枚 20枚
テンプレート数 無料:9種類有料:64種類 無料:10種類有料:100種類以上
HTML・CSS編集
独自ドメイン
SSL

どちらも商品登録数は無制限に行えます。しかし、ユーザーが商品を選ぶときの参考にする商品登録数がより多いのはShopify。テンプレート数にはあまり差がありませんが、BASEは有料テンプレートの種類が豊富です。できるだけコストをかけずに商品の魅力を知ってほしいと考えるならShopifyの方が便利でしょう。

続いて、ブログやSNSも連携して運営できるのか比較してみましょう。

Shopify BASE
ページ設定 タイトルディスクリプションページヘッダー タイトルディスクリプション
連携可能なSNS FacebookInstagramTwitterPinterestTumblr FacebookInstagramTwitterLINE公式Ameba
ブログ
メルマガ
レビュー
Googleアナリティクス

ブログのページ設定やSNS連携は集客機能として非常に重要です。どちらもブログのタイトルやメタディスクリプションを設定できますが、さらにShopifyでは見せたいページへの導線となるページヘッダーを設定できます。

【Shopify・BASE】あなたにはどちらがおすすめ?

ShopifyとBASEの料金体系・決済方法・機能性について表を交えて徹底比較してきました。では、結局自分にとって最適なプラットフォームサービスはどれなのでしょうか。

一概には言えませんが、それぞれの特徴を参考におすすめなタイプを紹介します。

<Shopifyがおすすめなタイプ>

  • ECサイトでしっかり集客して売り上げを出したい人
  • 今後事業を拡大していく予定がある人
  • 予算や事業規模に合わせて料金プランを選択したい人

Shopifyは月額料金がかかるものの、事業規模を拡大していきたい人にとっておすすめです。

<BASEがおすすめなタイプ>

  • とにかく費用を抑えてECサイトを始めたい人
  • 後払い決済に対応しているサービスを利用したい人
  • 対応可能な外貨の種類が多いサービスを探している人

ECサイトを運営する費用をできるだけ削減したいなら、月額料金が0円のBASEがおすすめです。とはいえ、ECサイトを作るなら集客して売り上げを上げたいと考える人がほとんどでしょう。

ECサイトで事業拡大を目指すなら「Shopify」がおすすめな理由

shopify

ShopifyとBASEを徹底比較してきましたが、ECのプロ目線で言うとECサイトを作って事業を拡大していくなら初めからShopifyを使うことをおすすめします。最初だからと考えて無料のプラットフォームサービスを使ってECサイトを作成したものの、カスタマイズやリニューアルができないと悩む人は少なくないからです。

他のプラットフォームサービスと比べて、ECサイトを運営していくうえで便利な機能がたくさんついているShopify。詳細を表にまとめてみました。

Basic Shopify Shopify Advanced Shopify
月額料金 29$ 79$ 299$
国内カード手数料 3.4% 3.3% 3.25%
海外カード手数料 3.9% 3.85% 3.8%
取引手数料(Shopifyペイメントを使用した場合は不要) 2.0% 1.0% 0.5%
スタッフアカウント数 2 5 15
商品数 無制限 無制限 無制限
ファイルストレージ 無制限 無制限 無制限
付随機能 ファイルストレージ24時間体制のサポート不正分析手動で注文作成ディスカウントコードウェブサイト&ブログかご落ち対策無料SSL証明書 (Basic Shopifyの機能)ギフトカードプロフェッショナルレポート (Basic Shopify・Shopifyの機能)高度なレポートビルダー送料の自動計算

Shopifyの詳細表

Shopifyの主なメリットは次の4つです。

  • 予算や事業規模に合わせたプランを選択できる
  • 決済方法が豊富
  • 無料テンプレートのバリエーションが豊富
  • 集客につなげる機能が付属

では、それぞれのメリットについて詳しく解説いたします。

選べる料金プラン

Shopifyは初期費用無料ですが、月額費用が掛かります。しかし、予算や事業規模に合わせてベーシック・スタンダード・プレミアムの3種類のプランから選べるのがポイント。

初めてECサイトを運営する人でランニングコストを抑えたいのであれば、29$のベーシックプランがおすすめです。テーマの中からサイトデザインを選択し、基礎的なECサイトを作成できます。

ECサイトの販路を拡大していくなら、月額料金79$のスタンダードプランがおすすめ。スタッフアカウントを5つまで作れるので、複数の従業員を雇って運営するスタイルにも利用できます。

SEO対策しながらさらなる集客を目指す大規模事業者なら、月額料金299$のプレミアムプランにしましょう。取引手数料は最安になりますし、高度な分析を行って集客率アップを目指せます。

豊富な決済機能

ShopifyはECサイトプラットフォームの中でも決済機能が豊富な点が特徴。クレジットカードやコンビニ決済、銀行振り込みはもちろんのことキャッシュレス決済に幅広く対応しています。「KOMOJU」という決済収納代行業者のサービスを導入しているため、それに応じた決済方法を選べます。

Shopifyオリジナルのペイメントサービスも利用できます。当サービスを活用すれば取引手数料・入金手数料が無料になるので運営コストを抑えられるでしょう。

テンプレートのバリエーションが豊富

9種類の無料テンプレートと64種類の有料テンプレートが用意されているShopify。通常は、ECサイトの制作を自力で行わなければなりませんが、Shopifyを利用すれば販売する商品のイメージに合わせた好みのテンプレートを選んで簡単にサイトが作成できます。

「Shopify app store」内のアプリはShopifyを使ってECサイトを運営するうえで役立つ、請求書作成アプリや配送の一括管理アプリなどがあります。コストを抑えながら便利な機能を使えるのでおすすめです。

集客につながる便利な機能が付属

ECサイトの売り上げを上げるには集客力を高める必要があります。ShopifyにはブログやSNS機能をはじめとする集客に役立つ便利な機能が不在しているのでおすすめ。基本的に商品の情報しか得られないECサイトですが、ブログ機能を使って商品のストーリーを発信することでユーザーの購買意欲を高められるでしょう。

また、ShopifyはFacebook・Instagram・pintarestなどのSNS連携機能が充実しています。世界水準のECサイトを作成するうえで、Facebookメッセンジャーを使った集客はおすすめです。

Shopifyのユニークな機能はかご落ち防止機能。商品をカートに入れたままサイトを離れてしまったユーザーに対してメールを送って購入を促す機能です。

Shopifyを使ってECサイトで集客しよう

ECサイトを作りたいけど、プラットフォームサービスは何を選べばいいんだろうと悩んでいる人のために人気の2社を徹底比較しました。料金体系・決済方法・機能性の面で考えるとShopifyがおすすめです。ECサイトで事業を拡大していく予定があるなら、初めからカスタマイズやリニューアルがしやすく、商品の魅力を伝えやすいShopifyを活用しましょう。

豊富な拡張機能を使いながらコーディングスキルをつけられるVScodeの使い方についてまとめているので、こちらもチェックしてみてください。
佐藤先生




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